新学期になり、1週間たちました。学年の初めの1週間はとても大切です。クラスのルールや、教師の目指す方向を子どもたちに十分理解させなければなりません。この1年後を想定し、毎日たくさんの言葉がけ、励まし、そして笑顔を忘れずに生活しました。

すると、子どもたちの態度に急激な変化がみられたのと同時に、その子どもたちの様子を肌で感じ、自分自身も気持ちの良い毎日です。

さぁ、明日も頑張るぞー!
昨日、始業式があり、いよいよ新学期が始まりました。
始業式までは、担任発表がなかったため、前年受け持っていたクラスの子どもたちもソワソワしていました。担任発表のとき、私の名前が呼ばれると、子どもたちから歓声が上がり、正直、単純に嬉しかったです。結構3学期は悩み苦しみながらの指導が多かったので、春休み中もいろいろと反省しておりました。そんな私を受け入れてくれている子どもたちに、感謝です。

今年度の自分の中での目標は、

?毎日休み時間は子どもたちと遊んだりして過ごす
?子どもたちの話をじっくりと聞く
?だめなことははっきりと注意する

です。
さぁ、張り切っていこう!!
あっというまに、今週の金曜から新学期スタートです!まぁ、春休みなんて、無いようなもんですからね。教員にとっては。

今年度、引き続き、受け持ちのクラスが持ち上がりで、担任変わらずです。子どもたちは2年生へ、そして、私も、初任があけ、いよいよ2年目です。2年目…、それは、今まで、おちゃらけぽん!で済んでいた、周囲からの優しさが一転、いろいろな役割があたり、忙しく立ち回らなければならない年です。

今年度に入って、新しい体制がスタートしましたが、やはり、2年目、今まで逃れてきたものが一気に覆いかぶさり、あれやこれやと分担がされました。そして、今年は、いよいよ授業研修があたりました。 特別活動のサークルに入っているので、特別活動の授業を提案し、管内の先生方に、色々とアドバイスをもらいます!楽しみでもあり、不安でもあり…。

なんだか、新しい教室、新しい手帳などなど、新しいものってワクワクしますね。教師は、新学期を毎年体験できるから、とてもいい職だと思います。リセットはできなくとも、また頑張るぞ!!という気持ちの切り替えが結構できるので。

さぁ、明日も新学期準備頑張るぞ!!
明日からまた、学校ですね。一昨年、臨時採用1年目のときは、日曜の夜が大嫌いでした。次の日学校へいくのが嫌で嫌で。金曜日の夜が1番楽しくて、土曜日の夜に少し憂鬱になり、日曜の夜が近づくと胃がキリキリしました。それほどまでに、学校へ行きたくなくなっていた自分は、絶対に教師になんかなれたもんじゃないなと思っていました。なぜ嫌だったのかは、それはもう自分の責任で、クラスが崩壊気味だったので。ぜったいに、生涯忘れられないことだと思います。ですが、あのころがあったので、2年目は、自分自身の成長が著しかったのも確かです。全て今の自分につながったいることなのだと、あのころを肯定するように努めています。それじゃないと、あのころをクラスのみんなに対して申し訳が立たないので。

さて、そして、現在の日曜日の憂鬱は、・・・・・ほとんどないですね。むしろ、また1週間がんばろー!!早く寝よー!!という前向きな気持ち。教師になることをやめなくてよかったです。教師の仕事は、自分が小学生のころに思い描いていたものとは、違うことばかりですが、とてもいい仕事だと思います。いろんなしがらみも、子どもたちの成長で、全て消えますね。自分の変化が、ダイレクトに子どもたちにつながるので、毎日毎日が、とても新鮮!!明日は何が起こるかな?????それは、結構自分次第でどうにも変わるもんです。さぁ、子どもと同じにそろそろ寝る時間なり。おやすみなさい。
ふぃ〜。終わりました。終わりました。やっと、終わりました。31人分の所見を書き終わり、今は、のんびりインターネットちゅうです。

所見を書き終わって、毎回思うのが、やはり子どもたち一人一人全然違う個性をもっていて、そのこたちのよさがやっぱりあるんだなぁ感じます。いつも注意されてばっかりの子も、やっぱり、じっくり思い返すと、いろいろといいところが思い出されるわけで。そして、そんな子どもたちを思い出す作業をしていると、めんこい子どもたちに会いたくなるわけで。

明日、またどんな風にかわいがってさしあげようかと楽しみになってしまいます。

今週末で学校は終業式です。冬休みがやってきます。めんことの毎日はまた来年ですね。それまで、先生はプライベート充実を図ります。
ほんとに最近この話題が多いですね。

昨日も朝の職員会議で、文部科学省あてに届いた手紙をコピーしたものが配られました。

…ん。模倣して、芸が無い…。少々あきれています。
実際つらい状況にいる子どもたちは、きっとそんな手紙を書くような余裕などないと思うなぁ。

教育相談の研修へ行ってきました。やはり、「死にたい」と思うところまでいくのは、余裕がもう無い状態であるといっていました。例えるなら、部屋がぐちゃぐちゃで足の踏み場が無い状態であると。その、自分の整理のつかない様々な問題を前に途方にくれてしまっているのだと。

私たち、教員やカウンセラーなどの教育相談を受け持つものたちが、何をしなければならないかというと、そうした途方にくれてしまった子どもたちをしっかりとサポートしなければならないということでした。「ここで一緒に見ているよ」と、共感的に接すると、その子自身の部屋のぐちゃぐちゃの中に、少し、受け入れられたという安心の隙間ができる。そして、その隙間へ、一歩踏み出すのを、しっかりと支え、片足立ちでぐらぐらでも倒れないようにしてあげないといけない。その片足立ちから、今度は、両足でたち、立つと部屋の中が見渡せるようになって、少し片付けてみようかなという気持ちが湧く。そして、少しずつ、部屋の中のぐちゃぐちゃを自分で、取捨選択しながら、整理をし始める。そこを、ずっとそばで見ているのが、私たちの役割であるという話でした。


…その通りですね。自分も、いっぱいいっぱいの時は、もう前が見えなくなってどうしていいかわからず途方にくれるものな。そうしたときに、ちかくで見守ってくれていたら、どんなに心強いか。

そうした存在、どの子のまわりにもいればいいですよね。
今日は(正確には昨日)、学校の学習発表会児童公開日でした。自分はピアノ担当で、少々緊張していましたが、自分のピアノよりも、子どもたちの演技のほうが大事だ!と気持ちを切り替え、自分の役割をしっかりとこなそうと決めて、本番に臨みました。子どもたちは、いつもと違った中での発表で少し萎縮してしまいましたが、途中から、練習のようにリラックスムードで頑張っていたと思います。(なにぶん、ピアノ担当な分、子どもたちの様子をみていられないつらさ…)1年生の発表については、保護者公開でも同じようにがんばれれば、いいなという感想で終わりました。


他の学年を見ていて、感じたこと。どの学年も、なんだか、どうしたわけだか、自分の中で、満足し切れないものが多かったです。なぜなのかなぁ。と考えていたら、去年の学校の学芸発表会を思い出しました。

完成度。これですね。出来上がりの到達点が、きっと違うんだろうなと。教師がここまでと思えば、そこまでしかいかないし、もっとここまでと要求すれば、自然と到達点があがり、完成度も高くなる。

前の学校には、心一つに!というような全体のムードがありました。どの学年も、一つのもの目指して、頑張ってれんしゅうしてきたんだろうなということが、つたわってくる内容のものがおおかったです。

今の学校は、それが少し物足りなく感じたので、感動!!というものはあまりありませんでした。正直。

しかも、6年生の発表は、もう、「学習」発表会へ移行していっているなという内容で、社会科で学習した内容を元に、劇にしたり、模造紙にかいて発表したり、総合の学習発表会的な要素がつよいものでした。ですから、全体の一体感というものが、感じられず、非常に面白みに欠けるものでした。

このような形態にどんどん変わっていくとしたら、学習発表会はなくてもいいなと感じました。

やはり、何かをみんなで創り上げていくときの、最後のやりきったぞ!という感覚は、個々で色々なものを調べて、作ったり発表したりしても、味わえないのではないかと感じます。

別々にパート練習をしていて、全体で合わせたときの、気持ちよさや充実感、そういったものを味あわせたいと思います。

また、見ているものにとっても、感動するものは、全体合唱であったり、晴れ舞台での見事な演技などではないかと感じます。

学習発表会が、「学習」を発表する会になっていくことは、とてもいやですね。
クラスの男の子のことで、今日嬉しいことがありました。

その子は、なかなか友達と上手に関われなく、いつも怒っています。友達に「姿勢、直したほうがいいよ。」とか「手はひざの上だよ。」などと、ちょっとした注意を受けるたびに「いいじゃないか!」という感じで怒ってしまいます。そのたびに、他の子はびっくりしてしまうような状況です。

なぜそんなにも、他の子に注意を受けることに嫌悪感があるのかと考えてみました。

どうやら、その子の体型にあるようでした。その子は、お相撲さんのように大きな体をしていて、動作もゆっくりで、走ったり、運動したりすることが苦手です。そうした体型からのコンプレックスが、ほかの子との壁を作り出しているのではないかと感じました。自分に自信がないので、なおのこと、人に何かを言われることがいやなのだとおもいます。

そうしたことで、他の子とうまく関われないために、自分から進んで話しかけたりすることをせず、休み時間もいつも教室で、自由帳に絵をかいて遊んでいました。


そんな彼にチャンス到来です。どうやら、子どもたちの間で、自由帳にモンスターを描いて、描いたモンスター同士で闘うというあそびがはやり始めました。 教室で休み時間過ごす子が多くなり、私も、その子をなんとか輪にいれようと、話しかけたり、一緒にやってみたらとすすめたりしていました。


そして、今日、そのこが一人でノートに仮面ライダーをじょうずに描いていたので、私は、「わー!!○○くん、仮面ライダー上手だね!!」とわざと大きな声で言いました。すると、周りにいた子が、そのこのところに集まってきて「本当だー!!」「○○くん上手だね!」「すごいねー」と話しかけ始めました。その子も嬉しかったようで、そのあとも近くにきた子と嬉しそうに話していました。

その光景を見ていて、私は、とても幸せな気持ちになりました。あぁ、○○くんが他の子と関わっている!と思って、とても嬉しかったです。


これからも、チャンスを見つけて、○○くんと、周りの子の架け橋になれたらなと感じました。
土日に、以前に努めていた学校の先生方に誘われ、山登りにいってきました。

山登りも十分楽しめるものでしたが、宿泊して、飲み明かした夜がとても楽しかったです。

今の職場では、なかなか自分を出せずに、未だに人見知りのような状態で接しているので、前の職場の先生方と自然に楽しむ時間が本当に気持ちを楽にしてくれました。


「自分の居場所」というものは、本当に大切ですよね。自然でいられて、必要とされるところ。


こどもたちにも「居場所」つくりあげたいですね。
しばさん、借ります。

自分もよく思います。ふがいないなぁと。


2学期から担任を持つことになったのは事情がありまして、病欠していた先生がもどってきて、その代わりに臨時でやっていた先生が辞めることになり、病気がちの先生は担任はまだ無理だということで自分に話しが回ってきました。

その1学期担任をされていた臨時の先生が、けっこうベテランで、怖い先生だったらしく、家庭からは自分にもその怖さ(?)を求められているようで、とてもふがいないです。子どもたちに厳しく、威圧的な影響を及ぼす先生だったようで、今、そのたががはずれて、子どもたちも自由な様子が見られます。

そこで、悩んでいます。自分はいままで、そうした威圧的な態度で接することで指導してきたことがないし、そうした指導がいいのかも疑問だからです。「先生が怖いから」と自分を正す子どもでいいのかと思ってしまいます。

家庭訪問で「子どもが、先生は優しいといっていますよ。」ときく度、結構複雑です。だって、絶対お母さん達は厳しくしてほしいから言っているんだろうと思うからです。

威圧的に接することはいくらでもできると思います。でも、それに頼ってしまっては、子どもたちのやる気を出させるにはどんなことができるだろう?ということを考えなくなってしまうと思います。

お母さん方にそうした期待と持たれる度に、どうしたもんだろうと思います。

最近は、やり方をいろいろと悩みながらすすめています。今は、割と、細かいところまで、厳しく言っています。でも、どうなんだろうなぁ。わからないや。でも、今はこれでやってみようと思います。
子どもたちをいかにやるきにさせ、しかも緊張感のある授業をつくりあげるか。いつもどうしたものかと悩みながら授業をしていたが、今日いい言葉がけを見つけたような気がします。

国語のカタカナの練習。「ラリルレロ」を書き順と字形の注意点をいいながら、一つ一つ書く練習をした。その中で、「一つ書いたら手はひざに置いて」と言ってから、

「でも、もう2年生にむかっていくために、先生はこれから一つ一つこうしてくださいとは言いません。自分で次はどうしたらいいかを考えて行動してごらん。いちいち褒めたりはしないけれど、立派に頑張っている姿は、先生しっかり見ているし、心の中でいっぱい褒めているからね。でも、それを声に出して言ったりはしないことにします。」

といいました。そして、子どもたち一人一人の目を見て、よく頑張っている子には、目と目を合わせながら、「先生は見ているよ」という気持ちをうなずきながら伝えました。

それからの子どもたちの変化はすごかったです。先生は自分を見ているのだ、頑張らなければ!という緊張感のある空気の中、集中して学習に取り組んでいました。

こうした少しの言葉がけの違いで、授業への意欲が変わっていくのだと思います。今日は一つ収穫のあった日でした。1年生だからわからないだろう。。ではなくて、1年生でも十分通じるのだとわかりました。こちらの理想とするものは、どんどんぶつけていってみようと思いました。今後も、言葉がけを工夫しながら、子どもたちのやる気を上手に引き出していけたらと思います。

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